洗顔料の「濃度」に注意! 石けんに直接泡立てネットを使ってはいけない

前回、コラーゲン入りモイストソープの記事を書いていて、ふと思い出した大切なこと…
正しい洗顔について。
洗顔料を泡立てるときは「濃度」に気をつけましょう。
記事をブックマークしていただきたいくらい、これ(↑)、ものすご~く大切なことなんです!
最近、洗顔料を泡立てネットでぶくぶく泡立てるのが流行っていますよね。
洗顔石けん等の広告や通販HPには「ほ~ら、こんなにモチモチの泡!」と、両手に溢れんばかりの泡が写真で紹介されていたりします。
その影響で、「泡立てネットでたっぷり泡立てて洗うのがベスト」と思う人が増えたと思います。
私もその一人で、石けん洗顔のときはせっせとネットで泡立てていました。
面白いですよね~(^^)
ネットで少しこすっただけで、あっという間にクリーミーな泡が大量にできちゃいますから。
手だけだとこうはいかなくて。
で、つい作り過ぎちゃうんですよ

その結果、
石けん洗顔で肌が著しく乾燥するようになりました。
洗顔後そのままだとツッパリ感がいつまでも消えなかったり、かゆみを感じたり赤くなったり。
最初のうちは、「もう年だし、肌の乾燥が進んで石けんが肌に合わなくなってきたのかな。石けんは脱脂力が強いし」と思っていました。
…が、よく考えてみると、合わなくなったのは泡立てネットを使い出してからなんですよね。
冷静に考えると、この洗顔方法では肌が乾燥して当たり前。
だって、
水をあまり加えない泡は、洗顔剤の濃度がそうとう高いです。
極端に言えば、薄めない洗顔剤を肌に直接塗り広げているようなものです。
肌への負担が大きいはずですよね。
恥ずかしながら、美容ブログを書いているのに正しい洗顔について知ったのはつい最近

POLA広報チームのこの記事に教えてもらいました(↓)。
「健康な肌づくりは、理想的な泡の洗顔から
肌にやさしい泡は、十分な泡立てはもちろん、石鹸の量が重要 」
ぜひぜひクリックしてご覧になってください!
この記事によると、
(1)石けんに直接ネットをこすりつけるのは×。
(2)石けんを手のひらで転がすのは5,6回まで。
(3)水を少しずつ加えて泡立てる。
(4)ネットを使用するなら、この時点から。
(5)泡だて器の要領でしっかり空気を巻き込みながらふんわりした泡を作る。
量は片手にこんもり、レモン1個分。
…え~っ?転がすのはたった5,6回だけでいいのぉ!?
私、ネットを使わないときは20回くらいコロコロやってましたよ(^^;
少し不安になりながら、POLAの記事に従って泡立ててみました。
5回コロコロ。
水をいつもより多めに加えて濃度を薄める。
最初は手だけで泡立てたけどうまくできず、ネットを使用。
すると…
ちゃーんとクリーミーな泡ができました!
片手にふんわり山のように♪
顔の上を、泡をふわふわ転がすように洗顔。
洗い流すと…
あらー、つっぱらないわ!
濃度が薄い分、落ち過ぎず、肌の潤いが残っています。
(キュキュッとするほどの洗い上がりは落ち過ぎのサイン)
なーんだ、石けんが肌に合わなくなったわけじゃなく、洗顔の仕方が間違っていたのね。
石けん洗顔を復活させます!
POLAさん、良い情報をありがとう(^^)
この「5,6回コロコロ→片手にこんもり」で理想的な泡の濃度になるようです。
POLAの記事の2~3ページの「泡立て実態調査」がとても興味深いですよ~。
↓
女性社員41人の泡立て方法を観察したところ、7割以上の人が泡立て不足で、手順に大きな個人差があったそうです。
泡立て不足の人ほど石鹸を転がす回数(=使用量)が多い傾向が見られ、中には30回以上転がしたり、石鹸を持ったままといった例もあったそうです。
そして、泡立て不足&使用量過多の場合はツッパリ感などの乾燥症状が悪化し、赤みや痒みなどの刺激感を訴える人がいたそうです。
肌が乾燥している人、敏感になっている人は、一度洗顔方法を見直してみるとよいと思います。
濃度と泡立てに気をつけるだけで、その状態が改善する可能性は大!
きっと、どんな高価な美容液よりも効果があると思いますよ♪
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