光老化の原因は紫外線だけじゃない。近赤外線からも守ろう。
最近にわかに注目を浴びてきた、近赤外線。

近赤外線ケア美肌術 いくら紫外線だけカットしても美肌にはならない
(↑)近赤外線とその対策に関することが分かりやすく書かれていて、あっという間に読めました。
食生活面でのアンチエイジング対策にも触れられています。
この本によると、
地上に降りそそぐ太陽光のうち、
紫外線が占める割合は10%以下、
近赤外線が50%くらい、
可視光線が40%くらい
だそうです。
これらの生理作用はまだまだ解明されていない部分が多く、著者の田中先生は近赤外線の研究に取り組んでおられます。
【人体に大きく影響を及ぼす近赤外線】
先生の研究によると、近赤外線は紫外線よりも更に体の奥に、筋肉まで到達するそうです。
・UVB→表皮まで(DNA損傷・日焼け・シミ)
・UVA→真皮まで(蛋白変性・シミ・シワ)
・近赤外線→筋肉まで(筋組織を破壊・シワ・たるみ)
防御機能の弱いラットに近赤外線の照射を続けたところ、
皮膚の下層にある筋肉の厚みが時間の経過とともに薄くなり、
6ヵ月後にはペラペラになったとか。
太陽光を過度に浴びると体の表面にある筋肉が萎縮して薄くなる可能性があるそうです。
特に、皮膚の薄い人は注意が必要です。
顔の筋肉が薄くなったらたるんでしまうから
、女性の大敵ですね!
逆に言えば、対策をシッカリするとかなり効率的に老化予防ができそうです。
表情をせっせと動かしてフェイササイズ(顔筋トレ)をされている方や
サーマークールなどでたるみ治療をされている方は、
同時に近赤外線対策をしっかりすると効果が倍増するかもしれません
本にはほかにも血管や骨への作用などについても詳しく書かれていますので、関心のある方はぜひご覧になってみてください。
【近赤外線対策のコツ】
近赤外線対策を防ぐコツは、基本的にはUVカットと同じです。
・衣類を羽織って肌の露出を控える
・帽子や日傘を活用する
・日差しの強い時間帯は、できる範囲で外出を控える
なるほど、と思ったのが、髪、体毛、角質が太陽光から肌を守ってくれるということ。
これらに含まれているケラチンが近赤外線をカットしてくれるそうです。
せっせとムダ毛を処理したり肌をピーリングしたりしてもすぐに元通りになるのは、きっと体の防御機能のため。
だからピーリング等をした場合は、代わりにUV&近赤外線対策をしっかり行うことが大切。
皮脂にも近赤外線から肌を守ってくれる役割があるそうです。
田中先生いわく、
日差しを浴びると汗や皮脂でベタベタになったり、朝起きたときに顔が脂ぎったりしているのは、日中の太陽光から体を守るためだとか。
(人間の体はうまくできていますね~)
皮脂は長時間放っておくと酸化してしまうので、適度にオフすることは大切だけど、むやみやたらに取り過ぎないほうが良さそうです。
逆に肌がカサカサの状態なら、美容オイル等で補う必要があります。
【近赤外線をカットできる日焼け止め】
布等で体を守る対策は、UVカットと同じ。
でも従来の日焼け止めやファンデーションでは…近赤外線はカットできないそうです。
日焼け止めの成分の中には、近紫外線を多少カットできるものもあるけれど、効果はあまり期待できないみたいです。
帽子や日傘である程度カットできるけれど、
「もっとしっかりカットしたい!」
とか、
「室内でも近赤外線対策をしたい!」
(電球やPCなど家電製品からも発生しています)
という場合は、
近赤外線にも対応している日焼け止めがおすすめです。
現在は商品の数がまだ少なく、近赤外線までカットできるものは
・エビーゼ ヒカリエイジング メイクアップベース
(田中先生が開発)
・
ポーラ B.A. ザ プロテクターS
くらい。
(ほかにもあるかもしれませんが)
私は、エビーゼは昨年から引き続き今年も使っています。
B.A.は昨年は品切れが続いて買えなかったけど、今年は手に入りました
次回はそれぞれの詳細をレポします♪
【おまけの記事】
近赤外線研究の分野では、田中先生は非常に有名な方だそうで…
こう聞くと、お茶の水博士みたいな、ひげを蓄えたおじちゃん博士を連想しません??
ところが、実物はとってもお若くてエキゾチックなお顔立ちで、本の写真を拝見してビックリしました
さらに、
アラフォーなんですよ!ますますビックリ!
(先生のプロフィール等はこちら)
研究している方が実際に若さをキープしていらっしゃるのはすごく説得力があります。
近赤外線対策を頑張らなくっちゃ~♪とモチベーションが上がりますね
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近赤外線ケア美肌術 いくら紫外線だけカットしても美肌にはならない
(↑)近赤外線とその対策に関することが分かりやすく書かれていて、あっという間に読めました。
食生活面でのアンチエイジング対策にも触れられています。
この本によると、
地上に降りそそぐ太陽光のうち、
紫外線が占める割合は10%以下、
近赤外線が50%くらい、
可視光線が40%くらい
だそうです。
これらの生理作用はまだまだ解明されていない部分が多く、著者の田中先生は近赤外線の研究に取り組んでおられます。
【人体に大きく影響を及ぼす近赤外線】
先生の研究によると、近赤外線は紫外線よりも更に体の奥に、筋肉まで到達するそうです。
・UVB→表皮まで(DNA損傷・日焼け・シミ)
・UVA→真皮まで(蛋白変性・シミ・シワ)
・近赤外線→筋肉まで(筋組織を破壊・シワ・たるみ)
防御機能の弱いラットに近赤外線の照射を続けたところ、
皮膚の下層にある筋肉の厚みが時間の経過とともに薄くなり、
6ヵ月後にはペラペラになったとか。
太陽光を過度に浴びると体の表面にある筋肉が萎縮して薄くなる可能性があるそうです。
特に、皮膚の薄い人は注意が必要です。
顔の筋肉が薄くなったらたるんでしまうから

逆に言えば、対策をシッカリするとかなり効率的に老化予防ができそうです。
表情をせっせと動かしてフェイササイズ(顔筋トレ)をされている方や
サーマークールなどでたるみ治療をされている方は、
同時に近赤外線対策をしっかりすると効果が倍増するかもしれません

本にはほかにも血管や骨への作用などについても詳しく書かれていますので、関心のある方はぜひご覧になってみてください。
【近赤外線対策のコツ】
近赤外線対策を防ぐコツは、基本的にはUVカットと同じです。
・衣類を羽織って肌の露出を控える
・帽子や日傘を活用する
・日差しの強い時間帯は、できる範囲で外出を控える
なるほど、と思ったのが、髪、体毛、角質が太陽光から肌を守ってくれるということ。
これらに含まれているケラチンが近赤外線をカットしてくれるそうです。
せっせとムダ毛を処理したり肌をピーリングしたりしてもすぐに元通りになるのは、きっと体の防御機能のため。
だからピーリング等をした場合は、代わりにUV&近赤外線対策をしっかり行うことが大切。
皮脂にも近赤外線から肌を守ってくれる役割があるそうです。
田中先生いわく、
日差しを浴びると汗や皮脂でベタベタになったり、朝起きたときに顔が脂ぎったりしているのは、日中の太陽光から体を守るためだとか。
(人間の体はうまくできていますね~)
皮脂は長時間放っておくと酸化してしまうので、適度にオフすることは大切だけど、むやみやたらに取り過ぎないほうが良さそうです。
逆に肌がカサカサの状態なら、美容オイル等で補う必要があります。
【近赤外線をカットできる日焼け止め】
布等で体を守る対策は、UVカットと同じ。
でも従来の日焼け止めやファンデーションでは…近赤外線はカットできないそうです。
日焼け止めの成分の中には、近紫外線を多少カットできるものもあるけれど、効果はあまり期待できないみたいです。
帽子や日傘である程度カットできるけれど、
「もっとしっかりカットしたい!」
とか、
「室内でも近赤外線対策をしたい!」
(電球やPCなど家電製品からも発生しています)
という場合は、
近赤外線にも対応している日焼け止めがおすすめです。
現在は商品の数がまだ少なく、近赤外線までカットできるものは
・エビーゼ ヒカリエイジング メイクアップベース
・
くらい。
(ほかにもあるかもしれませんが)
私は、エビーゼは昨年から引き続き今年も使っています。
B.A.は昨年は品切れが続いて買えなかったけど、今年は手に入りました

次回はそれぞれの詳細をレポします♪
【おまけの記事】
近赤外線研究の分野では、田中先生は非常に有名な方だそうで…
こう聞くと、お茶の水博士みたいな、ひげを蓄えたおじちゃん博士を連想しません??
ところが、実物はとってもお若くてエキゾチックなお顔立ちで、本の写真を拝見してビックリしました

さらに、
アラフォーなんですよ!ますますビックリ!
(先生のプロフィール等はこちら)
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